心理セラピーの解説ブログ

順番に記事を読んで頂くと解説がつながります

①心理セラピーで克服した症状とは?

心理セラピストの大槻 俊司(オオツキ シュンジ)です。

東京 吉祥寺の Healing Office Lucid にて平成27年 第9期【心理セラピスト養成講座】課程修了しました。

 

僕自身が心理セラピーを10年受けていて、人生観が180度変わり、どん底から這い上がり、現在楽しく生きる事ができてます。

 

具体的には、HSPADHD愛着障害パニック障害強迫症、うつ、そううつ傾向、燃え尽き症候群バーンアウト)などといった症状を克服しました。改めて書いてみると壮絶です😅

 

僕がやる心理セラピーは、一言でいうと【あなたの本当の気持ちと向き合う事】をします。

具体的には【インナーチャイルドワーク】という 内側にいる小さい頃のあなたが、抱えているトラウマや、本当はこうしたかったという本音を聞きに行くワークをします。

なぜならば、全ての悩み、問題の原因はトラウマにあるからです(解説は、【心の仕組み】で)

また、抑圧していた本音が出ることで、心から大事にしている価値観が発見できると生きる活力になります。

 

悲しみ、苦しみ】に囚われてる状態から【喜び】に生きる状態へと変えていく力があります。

 

このブログは基本クライアントさん向けに、心理セラピーや心の仕組みについて解説していきますのが、一般の方も参考にしてみてください😊一般公開してます。

 

まだまだ至らない所もありますが、心理セラピーを通して「人生は苦しみではなく、喜びのためにある」と思ってもらえるきっかけになれるよう精進します。

よろしくお願いしますm(_ _)m

②心の声に耳を傾けることの意味【内側に答えがある】



一番最初に伝えたい事は

心【内側に答えがある】という事です。

 

 

 

全ての悩みの原因は、トラウマです。

傷ついたインナーチャイルドを癒す事が最初の一歩になります。

 

インナーチャイルド…心の中にいる小さい頃の自分自身

 

そして、インナーチャイルドを癒すことが出来るのはあなた自身です。

 

トラウマに向き合うのは勇気がいります。

ですが、そこを超えていく為にセラピストがいます。

1人ではなく、2人分のパワーで向かうので一緒に癒やして行きましょう.

 

是非、インナーチャイルドの本音を聞いてあげて下さい。そこに答えがあります。

 

③心の声に耳を傾けることの意味【問題行動の解説①】


心理セラピーの本解説に入る前に

外側でなく内側を見る必要性が分かりやすい【問題行動】について解説します。

 

【問題行動】…無意識に「私の事を見て」という気持ちが、問題を引き起こす形で注目を浴びようとする行動。

 

例えば、動物(ペット)だと分かりやすいのですが、かまってほしくて物を壊したりします(問題行動)

これに対して、叱ったり、責めたりすると逆効果で、「そっかそっか〜、遊んでほしかったんだね」が正解です。

気持ちを分かってもらえたペットは問題行動をしなくなります。

 



 

実は、このような事が人間にも起きています。

 

子どもを例にしてみると、「おねしょ、不登校、グレる、万引き」などがそうです。

 

ここで大事なのが、親御さんが、注意【外側、起きている事に対処】をするのではなく、【内側、心】を見てあげることです。

 

しかしながら【問題行動】の仕組みを知らなかったり、余裕がない親御さんは子どもを責めてしまいます。

 

日頃から子どもの気持ち(本音)に向き合っていない事で、子どもが無意識に問題行動をしているという原因に気付けないのです。

 

子どもが「私の事を見て」と無意識に訴えているので、子どもの気持ちに向き合ってあげる必要性があるわけですね。

 

外側でなく内側を見る必要性の例として【問題行動】を解説してみました。

 

実は問題行動というのは大人もやってます。

 

更に【問題行動】を深堀りしたいと思うので、もう1記事お付き合い下さい。

 

※興味のある方は「子ども 問題行動」で調べてみてください

④心の声に耳を傾けることの意味【問題行動の解説②】


【問題行動】について更に解説します。

 

この【問題行動】大人もやってます。

 

というか一生やってる人もいます。

 

例えてみると…

パニック症状

上司に注意されるとフリーズする(頭が真っ白)

過食、摂食

病気(病弱)やケガ(薬で治らない)心因性

超怒りっぽい(クレーマー体質)

嘘をつく

自しょう行為

などなど

人生が上手くいかない(問題をかかえている)

 

このような人生での問題は、問題行動と考えられます。

 

無意識でやっているので

表面の意識では「やめたい」と思っても

潜在意識では「見てもらってない」ので問題行動を続けます。

大人の場合も 子ども(インナーチャイルド)がやってます。

インナーチャイルド…小さい頃の自分、文字通りあなたの心の中にいる小さい子どもです。

 

小さい頃、封印した本音があるはずなんです。

子どもが訴えは「苦しい」からでしょう

傷ついたインナーチャイルドの訴えです。

つまりトラウマがあるのです。

「私の気持ち(本音)を分かってほしい、見てほしい」「無視しないでっ」

 

 

見てくれない限り、問題行動は続きます。 



この本音を見ようというのが心理セラピーでやる事です。

その結果、問題行動をやらなくなる

人生が自然体でラクになる

 

の流れです。

【本音を聞くことで、今起きている問題の原動力が減るので、減るほど問題が減っていきます】

トラウマと向き合うのは、怖いと思います。

ですが、そこには、苦しんで、あなたに「見てよ!」と訴えているインナーチャイルドがいます。

 

この子を救ってあげてほしいんです。

 

この子はあなた自身です。

この子が救われれば、あなたが救われます。

この子の気持ちを一番分かってあげられるのはあなた自身です。

セラピストが一緒に救いに行きます。

是非、インナーチャイルドを癒して上げてください。

そして あなたにとっての一番の味方であり、一番の理解者があなた自身になれば

心強い最強のパートナーになれますよ。

 

次の記事からは、【セッション内容】→【本解説】に入りたいと思います。

 

少しずつ心の事を学んで行きましょう。

⑤セッション内容

1セッション

【2時間半+予備30分】

最大3時間

でやってます。

一般的なセッションより長い時間で

普段、外側に行っている意識を内側に

しっかり向き合う時間になります。

答えは、全部内側にあります。

一緒に見つけましょう。

 

※ビデオ通話によるセッションです

 

クライアントさんの悩みや、向き合いたいこと(生きづらさや、症状など)

【前半】ヒアリング(カウンセリング)

5分休憩

【後半】ヒプノセラピー催眠療法

(↑インナーチャイルドワーク中心)

が基本のスタイルですが、

セッションに慣れた方は

希望に合わせて時間配分を変更できます。

 

ヒプノセラピーについては次の記事で解説します

⑥ヒプノセラピーの解説

ヒプノセラピー催眠療法

心理セラピーの一種

ヒプノセラピーインナーチャイルドに会いに行くワークを中心にやります

 

クライアントさんに、ソファーやベッドで横になってもらい、目をつぶります。セラピストが声で誘導し、潜在意識に入って心の癒しを進めます。

クライアントさんは、意識を保ちながら進められますので、安心してください

 

※音声通話による遠隔

 

【2つのアプローチで癒しを進めます】

 

①心の傷になっている記憶(体験)を見に行き、心の奥底に封印(抑圧)されている負の感情を解放し、成仏させる

※成仏させるとは…「子どもが歯医者で怖くて大泣きしていたのですが、治療が終わった途端ピタッと泣き止んだ」のを見たことがあります。その場でストレス発散=成仏させてる光景でした。感情を出しきればトラウマは、ただの記憶になっていきます。

②その記憶(体験)を別の見方で解釈し直す事で癒やしを進める

※大人のクライアントさんがインナーチャイルド(子ども時代の自分)の本音を聞いてあげたり、ネガティブビリーフが思い込みであることを教えてあげたり、助けてあげたりする事で癒しが進みます。トラウマは救われた記憶に変わります。

 

カウンセリングと違い、潜在意識に働きかけるため根本治療になります。

 

次の記事から⚠️なぜ【心の傷となっている記憶(トラウマ)を癒す必要性】があるのか解説します

⑦トラウマを癒す必要性

なぜトラウマを癒す必要があるのか?

 

悩みの原因は100%【トラウマ】にあるからです!

 

※トラウマと向き合うのは勇気の要ることですが、クライアントさん+セラピストの2人分のパワーで向き合えるようサポートします。

 

次の記事で【心の仕組み】の解説を通して

悩みの原因がトラウマである理由を説明します。