心理セラピーの本解説に入る前に
外側でなく内側を見る必要性が分かりやすい【問題行動】について解説します。
【問題行動】…無意識に「私の事を見て」という気持ちが、問題を引き起こす形で注目を浴びようとする行動。
例えば、動物(ペット)だと分かりやすいのですが、かまってほしくて物を壊したりします(問題行動)
これに対して、叱ったり、責めたりすると逆効果で、「そっかそっか〜、遊んでほしかったんだね」が正解です。
気持ちを分かってもらえたペットは問題行動をしなくなります。
実は、このような事が人間にも起きています。
子どもを例にしてみると、「おねしょ、不登校、グレる、万引き」などがそうです。
ここで大事なのが、親御さんが、注意【外側、起きている事に対処】をするのではなく、【内側、心】を見てあげることです。
しかしながら【問題行動】の仕組みを知らなかったり、余裕がない親御さんは子どもを責めてしまいます。
日頃から子どもの気持ち(本音)に向き合っていない事で、子どもが無意識に問題行動をしているという原因に気付けないのです。
子どもが「私の事を見て」と無意識に訴えているので、子どもの気持ちに向き合ってあげる必要性があるわけですね。
外側でなく内側を見る必要性の例として【問題行動】を解説してみました。
実は問題行動というのは大人もやってます。
更に【問題行動】を深堀りしたいと思うので、もう1記事お付き合い下さい。
※興味のある方は「子ども 問題行動」で調べてみてください